ようやく転職できた会社では常に厳しい環境のため、成長するにはもってこいである。
というのは建前で実際は相手の言い方や態度は精神的に非常に良くない。何を質問するにしても聞きづらい雰囲気が纏い、聞けば「は?何?!」「見れば分かるだろ」「くぁwせdrftgyふじこ(省略された単語を早口で言う)」と返ってきて二度聞きがしづらい。また聞き直せばどうなるか、想像に難しくない。
どうしてそのような厳しい態度なのか、相手の答えは単純で「厳しくしたほうが成長するから」である。確かに何事にも厳しい、きつい、しんどい、怖いという感情の中にいれば成長速度は速い。
ただ、そればかりでは人は体力的にも精神的にも疲弊をして結果として嫌な感情を残して退職を選んでしまう。常にそのような厳しい環境が本当に正しいのか。それはその会社がそのようにして継続しており、今いる熟練の社員はその環境の中で育っているから正しいということになる。
だが、途中から入ってきた人にとってはただただ辛いだけである。
実際、私は毎日が辛い。
聞けば悪態で帰ってくる返答、聞かなければなぜ聞かないのかという圧迫、正解を導く聞き方をしなければならない怯え、分からないなりに考えていたら叱りの声が飛ぶ環境、何一つ良いところがない職場である。私はどうやら転職に失敗したようだ。
体を動かす仕事自体は良くとも、仕事を仕事としてやっていくには積極性も反発心もない私には酷な環境である。もうだめだ、もう無理だ、と思いながら日々を過ごしているのだ。
入社してわずか数ヶ月で退職を選ぶことになりかねない。そして、次の職場が待っているわけでもなく貯蓄もそれほどない状態だ。退職を選びたくても選べないが、このままでは精神的に病んでしまう。というよりすでに病みかけている。もうほんと無理。
仕事って辛い。
早く辞めたい気持ちが日々強くなる。

